2010年10月9日土曜日

もうすぐ入ゼミ説明会ですね!

みなさんこんばんは!

三橋ゼミ3期生の倉富といいます。

秋学期が始まって2週間ぐらい経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?



さて、来週10月16日(土)には、第2回商学部入ゼミ説明会があります。
日吉にいると、あまり実態のわからない、ゼミのことを知ることのできる数少ない機会です。

自分自身も、去年の今ごろは「ゼミって何なんだろう?よくわからないや…」と思っていました。
ただ、実際に三田での生活を始めてみると、ゼミの比重って想像以上に大きいです。

三田での生活は、ゼミによって左右されるといっても過言ではないです!

2年生の皆さんには、色んなブースをまわって、情報を仕入れてほしいと思います。
そして、自分に合ったゼミを探してみて下さい!




ところで、「三橋ゼミが普段どんな活動をしているのか、さっぱりわからん!」
という人も多いと思うので、春学期のゼミの活動を振り返ってみたいと思います。

ゼミでの活動は、みんなで読んできた英語論文に関して、担当者の発表を聞き、
そのあと、みんなでディスカッションをすることが中心でした。

個人的に印象に残っている論文は、メジャーリーグのチームを題材に、
組織の給与格差について研究した実証論文です。

内容を簡単にまとめると、以下のようになります。


実力主義的な給与体系にすると、頑張っただけ給料が上がる可能性がある一方、
給与格差が生まれやすくなり、不公平感が生まれやすい。
年功序列のような給与体系にすると、給与格差が小さくなり、不公平感は減らせる一方、
頑張るメリットが減ってしまう。


どちらにも長所と短所がありますが、どちらの方が良いのでしょうか?

データを分析してみると、給与格差が少ない方が、組織の業績は良くなるという結果になりました。
野球のように、個人の力とチームの力のバランスが求められる環境でも、
給与格差を減らした方が良いのですね。


ひとまず、今回は英語論文について、簡単に説明してみました。

ただ、ゼミでの活動は、もっと多様なことも行っています。
他に読んだ論文の内容や、他の活動内容について知りたい人は、
ぜひとも入ゼミ説明会で、三橋ゼミのブースに来てください!

それでは!

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