みなさんこんばんは!
三橋ゼミ3期生の倉富といいます。
秋学期が始まって2週間ぐらい経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、来週10月16日(土)には、第2回商学部入ゼミ説明会があります。
日吉にいると、あまり実態のわからない、ゼミのことを知ることのできる数少ない機会です。
自分自身も、去年の今ごろは「ゼミって何なんだろう?よくわからないや…」と思っていました。
ただ、実際に三田での生活を始めてみると、ゼミの比重って想像以上に大きいです。
三田での生活は、ゼミによって左右されるといっても過言ではないです!
2年生の皆さんには、色んなブースをまわって、情報を仕入れてほしいと思います。
そして、自分に合ったゼミを探してみて下さい!
ところで、「三橋ゼミが普段どんな活動をしているのか、さっぱりわからん!」
という人も多いと思うので、春学期のゼミの活動を振り返ってみたいと思います。
ゼミでの活動は、みんなで読んできた英語論文に関して、担当者の発表を聞き、
そのあと、みんなでディスカッションをすることが中心でした。
個人的に印象に残っている論文は、メジャーリーグのチームを題材に、
組織の給与格差について研究した実証論文です。
内容を簡単にまとめると、以下のようになります。
実力主義的な給与体系にすると、頑張っただけ給料が上がる可能性がある一方、
給与格差が生まれやすくなり、不公平感が生まれやすい。
年功序列のような給与体系にすると、給与格差が小さくなり、不公平感は減らせる一方、
頑張るメリットが減ってしまう。
どちらにも長所と短所がありますが、どちらの方が良いのでしょうか?
データを分析してみると、給与格差が少ない方が、組織の業績は良くなるという結果になりました。
野球のように、個人の力とチームの力のバランスが求められる環境でも、
給与格差を減らした方が良いのですね。
ひとまず、今回は英語論文について、簡単に説明してみました。
ただ、ゼミでの活動は、もっと多様なことも行っています。
他に読んだ論文の内容や、他の活動内容について知りたい人は、
ぜひとも入ゼミ説明会で、三橋ゼミのブースに来てください!
それでは!
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