2010年12月28日火曜日

2010年

こんにちは!3期生の楠瀬です。

今年も残すところ4日ですね!
毎年年末になると、自身の1年間を振り返るのですが、今年は「長かった」と言うのが、1つの感想です。
「なぜ長かったのかなぁ?」考えたのですが、理由の1つにゼミ活動が影響していると思いました。
ゼミという舞台で、1,2年では体験し得なかった新しい体験をしたので、長く感じたんだと思います。

ゼミでの新しい体験に論文の執筆がありました。
ということで、論文の執筆で一番大変だった「提出前の1週間」どんな感じだったか紹介します。

日 10:00~23:00グループで執筆活動@三田
月 3限授業 14:30~22:00グル―プで執筆活動@三田 家に帰って少し執筆
火 3限授業 4,5限サブゼミ
水 3限授業 14:30~19:00グループで執筆@三田 先生に提出(1回目)
木 午前就職活動 16:30~20:00オープンゼミ@日吉 
金 2限授業 午後自分の時間
土 10:00~20:00先生からフィードバックが返ってきたので、グループで再び執筆活動@三田

次の週に、手直ししたものを再び先生に提出(2回目)し、もう1回グループで集まって手直しして、商学会に本提出しました。

多分、この週が今年の秋学期のゼミで忙しかった週です。

もし、これを読まれて「えっ?忙しすぎてバイトも出来ないじゃん?」感じた方がいられたら
それは勘違いなのでご注意ください。
まず、普段からこんなに忙しいこわけではないです。
また、グループワークは必ずしも3人全員揃ってたわけではなく
固定のバイトや就職活動で抜ける人がいて2人やることもありました。(全員揃うに越したことはないですが)

上で、「普段からこんなに忙しくない」と書きましたが
普段のスケジュールは他のゼミ員のブログをご参照ください。

長々と2010年の1週間を切り取り、紹介してみたのですが2年生の方のゼミ選びの何か参考になれば幸いです。

気になることがあった人は是非1月15日(??)の第3回説明会で三橋ゼミのブースまで足をお運びください。

では、良いお年を!

2010年12月22日水曜日

2010年振り返り (夏目)

こんにちは。3期生の夏目です。
更新が停滞してしまい申し訳ありません。

今回は三橋ゼミでの活動も含め、簡単に2010年を振り返ってみたいと思います。

・1月~2月
1月は言わずもがな。地獄の試験週間ですね。
それよりもわたしは来月の試験が心配でなりません。みなさんがんばりましょう。
わたしはこの当たりで三橋ゼミを第一志望に決めました。
三橋ゼミを志望した理由については、次回以降のブログで書きたいと思います。
2月は旅行三昧の充実した1ヶ月でした。

・3月
そろそろ入ゼミです。夢のような1か月は終わり、3月は入ゼミに力を注ぎました。
主に入ゼミ課題の「非常識な経営学」のレポート執筆ですね。
これまで文章を書くことを避けて生きてきた私にとって、レポート執筆は苦難の連続でした。
なんとか出来あがった“つまらないレポート”(入ゼミ時の先生より頂いたコメント)を提出し、なんとか三橋ゼミに入ることができました!
あの頃の文章は怖くて読み返したくもないですが、
以前に比べればだいぶ文章力は上がったと思います。
これも4月からほぼ毎週課された課題を苦戦しながら繰り返し、
その度に先生からコメントをいただき、
他のゼミ生の洗練された文章を読んで刺激を受けてきたからこその成果だと思っています。

・4月~7月
ついに始まりました。三橋ゼミ生としての生活。
これまでの生活とはうってかわり、日々勉強・課題・勉強の生活になりました。
春学期は英語論文にも文章を書くことにも慣れていなかったので、正直大変なことが多かったです。
それでも5月,6月は土日にサークルの合宿に行ったり、友だちと遊ぶ日もありました!
ゼミ:遊び=5:2 くらいだったかなーと思います。

・8月~12月
後半戦です。夏休みからは三田論執筆が本格的に始まりました。
夏休みは週1回程度集まり、とりあえず時間をかけてデータを取ってみたり。参考文献を探したり。
そして幾度となく壁にぶつかり。方向転換してはまた壁にぶつかり。
それでもなんとか論文の方向性が決まったのは10月?くらい。
それからは論文に合うような先行文献を読み。データを分析。
先生や先輩、同期のみんなにアドバイスをいただきなからなんとか論文を執筆。
そして早稲田井上ゼミとのインゼミでの発表。
10月から11月始めはまさに怒涛の日々でした。
それからまた論文を先生に添削していただき、商学会論文賞に提出。
再提出すること2回。つい先日3回目の提出が終わりました!
結果は年明けにわかるとのことです。
三田論は3チーム中、わたしたち以外の2チームが見事賞を頂くことが決まっているので、わたしたちもなんとかその仲間入りがしたいものです。


そんなこんなでもう2010年も終わりです。
今年はやはりゼミ漬けの1年でした。
6.5割ゼミ、3.5割遊び。こんなかんじでしょうか。
ゼミは忙しかったけど、そこまで遊べないわけでもない。そんな風に思います。
夏休みに旅行もできたし、普段も週に1、2回は遊んだり飲んだりしていました。

三橋ゼミでの生活に不安を感じている人も多いかとおもいますが、
やはりこのゼミは“自分次第で決まる”ゼミだと思います。
自分次第でどうにでもなります。
真面目に勉強や課題をこなせば、週3,4日遊んだりバイトをすることだって可能です。
ゼミで成長するかどうかも自分次第です。
(もちろん三橋先生や先輩方の手助けがあってこその成長なのですが)
ぜひ主体性を持って勉強して下さい。そうすれば必ず実力はつくゼミだと思います。

それでは。
長くなりましたが、これで終わります。
風邪が流行っているので、みなさんお気を付け下さい。
今年の風邪はなかなか強力です。。

2010年12月16日木曜日

学生の方々の活躍(三橋)

三橋です。本日見学に来られた方がおられましたが,お疲れ様でした。あまり2年生向けの内容になっていませんが,普段のゼミの雰囲気を知るには,特別に用意された内容よりも,よいのではないかと考えています。

来られた方は感じたかもしれませんが,ゼミ生は非常に優秀です。

元々優秀な人も何人かいると思いますが,ほとんどの人はそうでなかったと思います。そういう人が,たくさんの課題をなんとかこなして,苦手な英語の論文もドヤされながら読み切って,徹夜,徹夜で,ひぃーひぃー泣きながらやってきて,なんとかやってきてくれます。私も,励ましたり,なだめたり,脅かしたりして,なんとかやってきてもらえるように工夫します。そして,普通だった方々が,ゼミでの勉強を通じて一丁前のことを言い始めたり,私の考えにダメ出ししてくれたりすると,私は自分がするべき仕事ができたぞ!,とちょっとうれしく思います。

今年も多くの学生が活躍してくれています。商学部の論文賞に何人かの方が応募されたのですが,4年生の羽田野さん,3年生の楠瀬・倉富・山本さんチーム,石光・濱野・平泉さんのチーム,で3つの論文が採択決定となりました。(もう1つのチームもがんばっています。)

昨日までマカオで開催された,アジア経営学会に行っていました。そこで,一緒にやっている院生のミンさんが,最優秀学生論文賞を獲得しました。ミンさんも,ともかく頑張って,努力を続けることで論文を書き,取った賞なので,私もとてもうれしかったですし,いい学生に恵まれたありがたみを感じました。

賞を取りたいというレベルのやる気がある方に来てもらいたい,という気持ちはありますが,賞は努力と実力だけでは取れません。研究には,ある程度の運もあると思っています。また,研究の目的は,賞を取ることではなく,体系の中でオリジナルの発見をすることにあります。ただ,頑張ったことが一つの形になるのは励みになることだと思いますし,頑張らないと面白くない,得られるものが少ないとも考えています。

このような学生の方々の活躍を目の当たりにし,多いに刺激を受けました。私も,こういう人たちが「ゲッ」と思うような研究をしなければいけませんね。

2010年12月11日土曜日

インゼミと春学期を振り返ってみて

おはようございます!三橋ゼミ3期生の倉富です。

今日はこれから、三橋ゼミと慶應理工学部のゼミとのインゼミが行われます。
というわけで、今回のブログでは、インゼミについて少し触れてみたいと思います。

三橋ゼミは今年度、これまでに3つのゼミとインゼミを行いました。
実際に他のゼミが行っている研究を聞いてみると、
思った以上にゼミごとの特徴ってあるんだなぁ、なんて考えたりします。

実際に企業にアンケートを送って、分析を行っているところもあれば、
テレビ局の戦略の変化について分析を行っているところもあり、
さらには、大学のラグビー部を対象として、
競争優位の理由ついて研究を行っているところもあったり、ほんとに様々です。
どのゼミも自分達が行っている研究とは違っていて、色々刺激になります。

では、三橋ゼミの研究がどんなものなのかと言えば、
あんまり「経営学っぽさ」がない研究だ、と言えるのではと思っています。
企業を分析対象にしてはいるのですが、
企業に限らず、世の中の色々な環境下で起こり得そうな事柄を研究している人が多く、
2年生のみなさんが考えている経営学の研究とは、少し違ったものが多いような気がします。
(実際、自分もそう思った時がありました。)

とまぁ、なんだか話にまとまりがなくなってしまいましたが、
2年生のみなさんに知っておいて欲しいのは、
ゼミによって、研究内容も様々になるということです。
たとえ同じ経営分野に分類されるゼミであっても、ゼミが変われば、研究内容も異なると思います。
少しでも自分と合ったゼミを見つけられるよう、入ゼミに関する情報収集は、
出来る限りやってみて下さい。きちんとやっておけば、きっと後悔しないはずです!



さて、今回の本題にするつもりだった、ゼミに入ってからのスケジュールですが、
さすがに長くなってきたので、簡単に振り返ってみようと思います。

春学期の1週間
月 1~4限授業 17時~21時半バイト 
火 2~3限授業 5限サブゼミ 課題
水 2~3限授業 課題(あまり寝れない日もしばしば…)
木 1~3限授業 4,5限サブゼミ 
金 授業なし 18~21時半バイト
土 お休み
日 課題


だいたいこんな感じで生活していたような気がします。
日吉にいる間に勉強する習慣を無くしてしまっていると、慣れるまでは本当に大変でした。
日吉での勉強は、三田での授業やゼミでの基礎になることが多いので、
甘く見ずにきちんとやって、少しでも下地を作っておいたほうが良いと思います!

また、2年生のころからの変化、という面から考えてみると、
大きく減ったのはサークルにかける時間です。
どうしてもゼミが忙しいため、かなり熱心に参加していたサークルも、
ほとんど参加しなくなってしまいました。
3年になってからどう過ごしたいのか、どう過ごすつもりなのかは、
今のうちに考えておいたほうが良いと思います。


長文失礼しました。

次回の更新をお楽しみに!

2010年12月2日木曜日

time management

こんばんは、三橋ゼミ3期企画係の伊藤友篤です!

12月に入りました。もう2010年も終わりですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
三橋ゼミは明日京都大学へ赴き、京都大学経済学部椙山ゼミとのインゼミをします!
発表する3、4年の方々は是非自分の研究のすごさを京大生に見せつけてやってください!応援してます!!

ちなみに私は今日これから夜行バスに乗って京都に向かう予定です。ブログ書くことに集中して遅刻しませんように笑



さてさて、前のブログ2件は共に「ゼミと私生活の兼ね合い」に関する話を書き込んでいましたね。(タイトルまで一緒とは)
当ゼミを希望されている2年生の方々もきっと「このゼミに入ったらどんな生活になるんだろう…」と思われている方も多いはずです。
なので私もゼミに入ってからの日常について書いていこうと思います。



今回は特に春学期の生活に焦点を当て、「伊藤はこの春どのような一週間を送っていたのか?」をおもいっきり晒します!


春学期の一週間は主にこのように過ごしていました↓

月 2~3限授業 16時~21時バイト 
火 2~3限授業 5限サブゼミ 課題
水 1~3限授業 課題
木 1~3限授業 4,5限サブゼミ 
金 1~3限授業 19~21時バイト
土 13時~17時バイト 課題
日 休み 

なんとわかりづらい… もっとちゃんとしたフォーマットで書くべきだったか…
しかし、見てわかる通りバイトを週3でやりつつ休日もあり、そして課題にもしっかり取り組んでいました!授業は…いや、なんでもない。


詳細について書いていきましょう。
このゼミで最初に立ちはだかる問題が「タイムマネジメント」だと思います。
というのも


①ゼミの課題が毎週出る。
②春学期必修の「企業分析の方法(三橋先生の講義)」でも毎週課題が出る。
③ゼミで定められた必修でもしばしば課題が出る。



からです。
日吉時代にレポートなんて書いたことなかった私は、毎週のレポート課題に「こいつは…こなせるのか?」と、とても不安になりました。しかしせっかくこのゼミを選んだのだから課題に手を抜きすぎたくはない…しかしながらバイトもしたいし遊びたい…


そこで課題に手を抜かず、かつちゃんと自分の時間がとれるようなスケジュールを考えました。


ここでポイントが3点あります。
・リミット設定
   課題に対し、余裕を持ったリミット設定をしていました。具体的に言うと、ゼミの課題、企業分析の方法課題はともに木曜日に提出のため、水曜日の夜12時をリミットにしていました。当日に終わらそうとすると課題の出来が雑になり、また精神衛生上よろしくないので、オススメしません。
 
・課題に充てる時間設定
   上記のポイントと似ているかもしれません。一つの課題に費やす時間をだいたい5~10時間と考え、それをリミットから逆算してスケジュール設定をしてました。 

・隙間時間の利用
   通学に1時間程乗るので、この時間を利用していました。また、授業の合間のちょっとした時間にレポートのアイディアを考えていました。


私の春学期はこんな感じでした!もちろん他のゼミ員は全く違うスケジュールでしょう。上手いこと課題を済ませて、自分の時間をたくさんとれる人もいるんじゃないかな?
なんにしても、タイムマネジメントってすごい重要ですよね。


余談ですが、time management に関する動画をyoutubeで見つけました。
massey university というニュージーランドの大学が配信しているみたいです。興味があったらぜひ観てください。
youtubeにはいろいろな大学の講義が配信されていて面白いですね。

「time management for university students」http://www.youtube.com/watch?v=FKo8QWNBM3s



それでは京都に出発しますー。
次のブロガーはくらとみくんです!

2010年12月1日水曜日

今週

こんばんは。今週は京都大学でのインゼミや,3年生は論文作成があるために,三橋がアップデートします。

今週金曜日は,京都大学経済学のゼミに出向き研究発表を行います。京都の吉田キャンパスにみんなで行く予定です。そのため,今年は夏合宿を行いませんでした。

今年は5回ほどインゼミがあり,例年よりも多くなりました。他のゼミの発表を聞くことで刺激を受けたり,他所のいいところを盗んでいくことが目的です。他所の人から教えてもらうためには,その人たちに好きなってもらわなければいけないので,マナーや挨拶については,かなり厳しく指導してからインゼミに行きます。言葉づかいや,懇親会の席での振る舞いについても私はかなり厳しく言います。ゼミでは本よりも,人から教わることが多いのです。普通の人は,嫌いな人にわざわざ一生懸命教えません。だから,人から教わるためには,まずその人に好きなってもらうことが必要で,少なくとも,その努力が求められるのです。あなただからこそ教えてあげよう,と相手に思わせないといけません。

インゼミの個人的な楽しみは,他所のゼミの先生が,自分のゼミの学生の発表に対するコメントを聞くことです。なるほどねぇ,と思うことが多々あり,非常に参考になります。自分はそうは思わんなぁ,と考えるだけで,逆に,あー自分の考えはこういう特徴なのか,ということが分かります。

あと,他所のゼミでの先生と学生の距離感も結構見ています。それを見て,いろいろと反省したりしています。

他所のゼミの発表を聞く祭には,自分なりの基準で聞いています。この基準は年々変わっているのですが,今は,毒があるのかどうか,に興味があります。もしくは,どうすれば毒のある研究に持っていけるのか,という感じで聞いています。もちろん,ロジックや検証の正確さ,信頼性,理論的な枠組み・体系の中での位置づけ,発見の新規性も重要なんですが,毒々しい研究が私は好きです。私も目指しているところなのですが,生身の人間の凄まじさを感じさせる研究なんていいですね。聞いた後に,胸くそが悪くなるようなものを狙っているんですが,この前私がアメリカで発表した時は,そういう感想を言ってくれたイスラエルの先生がいて,ちょっと嬉しかったです。

他所のゼミさんとのインゼミ後の懇親会も楽しみの1つです。私は,生意気な学生さんと話すのが大好きです。そういう人たちと話すと,なんか元気が出てきます。

私はほとんど聞いているだけなので,インゼミは気楽なイベントなのでは,と思われるかもしれませんが,結構,学生さんの発表ごとに緊張しています。大丈夫かな,なんか時間配分まずいんじゃないの?,言うべきことが言えてないんじゃないの,と,ハラハラしながら聞いています。この仕事をやっていると心配性になります。

今週後半は,そういうわけで,どなたかがインゼミの報告をしてくれると思いますのでお楽しみに。