2011年1月23日日曜日

英語

こんにちは、三橋ゼミ3期入ゼミ担当の平泉拓将です。

まず、はじめに。
先日、第3回入ゼミ説明会に来て下さった方々、本当にありがとうございました。
多くの2年生の方が参加して下さったので、ゼミ員一同大変喜んでおります。

入ゼミ選考の時期もだんだん近づいて来ましたね。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。


さて今回は、三橋ゼミの「英語」についてお話したいと思います。

入ゼミ説明会では、「英語力はどのくらい必要か」、といった質問をよく耳にします。
その際に私は、三橋ゼミでは「ある程度必要」とお答えしています。
答えになっていませんよね…。

しかし、それ以外に答えようがないです。
ゼミ員自体、英語力にはバラつきがあります。
TOEICスコアでいえば、上は900オーバーから、下は500程度まで。(※TOEICスコアで英語力をみるのに異論があるかもしれませんが、ここでは1つの指標として。)

私個人では、英語力云々よりも、「本人のやる気」が一番重要だと考えています。

英語が得意であるに越したことはありません。
しかし、英語が苦手な人はその分時間をかければいいだけです。
前もって準備しておく、先生に聞きに行く、など幾らでも方法はあるはずです。

ゼミではどのくらい英語を使うのかをみてみましょう。

研究の際に参考文献となるのは、Administrative Science QuarterlyやStrategic Management Journalといった英語論文となります。
経営学の分野ではアメリカが進んでいるため、最先端の情報を仕入れるとなると、どうしても英語論文になってしまいます。
今年を振り返ってみると、春学期に4本、秋学期に5本、このほかに三田商学研究学生論文の執筆に10本程度、計20本弱読みました。

はじめのうちは大変かもしれません。
先生はその辺も考慮してくださっています。
最初の方は、比較的簡単で興味深い内容のものから入ります。
そして徐々に難しいものへと移行します。
そのため、気付かないうちに英語論文を読めるようになっています。
1年経てば、少なくとも英語を、文献講読のためのツールとして使用できるようになります。

気になる、入ゼミ課題となる英語ですが。

大学2年生でも十分に読むことのできるレベルです。
ただし、量が多いです。
三橋先生曰く、一通り読むのには5時間ぐらいかかるだろう、とのことです。
私はその倍程度かかると思いますが…。
読んだ後には、レジュメ等を作成する必要があります。
こちらの方が時間をとられます。
統計学、レポートは事前に準備しておき、英語課題が公表されたらそちらに専念できるようにしておくのをお勧めします。


最後に少し。
三橋ゼミは、勉強をするのに絶好の環境だと、私は思います。
三橋先生は大変指導熱心な方で、こちらがやる気を見せればそれに応じてくれます。
また、ゼミ員はみな意識が高く、自分の意識も高められます。
実際に結果も伴っており、3年連続で三田商学研究学生論文集に採択されました。

入ゼミ課題は大変かもしれません。
しかし入ってから、それ以上のレベルのものを求められます。
それでも「三橋ゼミで勉強をしたい」といった方をお待ちしております。


寒い日が続きますが、みなさん健康にはお気を付けください。
それでは次回更新をお待ちください。

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