2011年3月16日水曜日

こんにちは。3期生の夏目です。
ゼミ員による更新が滞ってしまい、大変申し訳ありませんでした。
本来であれば私もレポートについて書かなければいけなかったのですが…
本日提出ということですので、今回は「英語論文」について書きたいと思います。

さて。ほとんどの方は英語の論文を読んだことはないのではないでしょうか。
私もそうでした。そして初めて英語論文を読んだとき、一瞬にして心が折れたことを覚えています。
そもそも英語が得意でない私には、何度も目にしたことがある簡単な単語ですら意味がわからない。一文読むのに何回辞書を引いたことでしょうか。
そしてどれくらい読解に時間がかかったかわからない一文を忘れないよう、
日本語訳をwordで打ち込もうとしました。
しかも辞書の訳をそのままつなげた意味のわからない日本語で!

【以下、私の経験を踏まえた注意事項を3点!!】

※1 難解な一文の読解に時間をかける
こんなことをしていては時間がいくらあっても足りません。
英語論文は意味がわからなくてもそこで止まるのではなく、さくさく次に進むことが大切だと思います。これは英語の文章を読むときの基本ですね。(私はそんな基本が出来ていなかったわけですが)一文わからなくても、だいたい同じような内容が後で何回も出てきます。そのまま読み進めていれば、「ああなるほど。こういうことか。」となる瞬間があるはずです。
ですから、わからない単語や文章はさらっと流し読みしましょう。英語を読むのが苦手な人は、特にこのことを意識しないと一文から離れられず、本当に時間がかかります。“わからなくても、読み飛ばす“を意識して読んでください。

※2 読解した文章の訳をwordに打ち込む、ノートに書き取る
後で読み直すときのためにwordで訳を打ち込むこともやめましょう。時間がかかりすぎます。必要であれば、論文の余白に大まかな内容だけ書き込むと良いのではないでしょうか。私はいつもそうしています。
(他の同期は英語が得意なのか、余白が真っ白で綺麗な人ばかりですが。私が読んだ英語論文は余白がびっしり文字で埋まっていて、汚いです;)

※3 辞書の訳をそのまま訳にする→意味のわからない日本語になる
これも注意です。難しい文書をそのまま難しい単語の訳をつなげて訳すのではなく、「これは一体どういうことなのか」を自分で考え、消化してから簡単な日本語でまとめなければなりません。これがなかなか難しく、私も最初は「こんな日本語意味がわからない。難しい単語をそのまま訳すな。」と何度も先生にご指摘を受けました。実際にやってみると本当に難しいのですが、訳はなるべく簡単な言葉で考えるといいと思います。

長くなりましたが、一番伝えたいポイントは以下の2点です。
① 途中で分からない単語や文章があっても、読み飛ばして次に進むこと。
書き方を変えて何度も同じ内容が書かれているため、読んでいるうちにわかると思います。
② 辞書の訳に頼らず、自分の言葉で訳すこと。
先生の面接試験に備え、内容を自分の言葉で話せるようにしておくこが一番大切だと思います。


初めての英語論文で戸惑うこともあるかもしれませんが、頑張って読んでみてください!
そして初めは意味がわからなくても、時間がかかっても、不安にならないで下さい!論文を読んだ数が増えるにつれて、慣れていくものです。時間も短くなります。3期生も初めは英語論文に悲鳴を上げていましたが、今ではもうあまり英語に対する抵抗がなくなっているように感じます。すべては慣れですね。

ですから課題である英語論文を読み切ったみなさんは、自信を持って三橋ゼミの扉を叩いて下さい。

それでは。長くなりましたがこれで終わりにします。
来週、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。

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